老杉(読み)ロウサン

デジタル大辞泉 「老杉」の意味・読み・例文・類語

ろう‐さん〔ラウ‐〕【老杉】

長い年月を経た杉の木。

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精選版 日本国語大辞典 「老杉」の意味・読み・例文・類語

ろう‐さんラウ‥【老杉】

  1. 〘 名詞 〙 古い杉の立木
    1. [初出の実例]「奇巖遶涯旧苔鋪庭。又古松老杉其丈百尺」(出典明衡往来(11C中か)上本)
    2. [その他の文献]〔白居易‐廬山草堂記〕

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「老杉」の解説

おいすぎ【老杉】

岐阜の日本酒。酒名は、大きな杉の前に老人が現れ屋号「老田」と酒銘「老杉」を授かったという蔵元の発祥伝説に由来。地元で古くから親しまれてきたやや辛口普通酒。原料米はあきたこまち。仕込み水は飛騨山脈伏流水。蔵元の「老田酒造店」は享保年間(1716~1736)創業。所在地は高山市清見町牧ヶ洞。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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