考校(読み)こうこう

精選版 日本国語大辞典 「考校」の意味・読み・例文・類語

こう‐こうカウカウ【考校】

  1. 〘 名詞 〙 考えてしらべること。取りしらべること。調査
    1. [初出の実例]「若考挍課試、而不実、及選官乖於挙状、以故不職者、減一等」(出典:律(718)職制)
    2. 「考校功過課試才芸の二者、今日の急務なり」(出典:公議所日誌‐八上・明治二年(1869)四月)
    3. [その他の文献]〔礼記‐学記〕

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普及版 字通 「考校」の読み・字形・画数・意味

【考校】こうこう(かうかう)

考試。また、対校。〔論衡佚文〕東の張~左氏の訓詁を以て、(尚書)百二作し、して奏上す。、祕書を出だし、以て之れを考せしむるに、一字の相ひ應ずる無し。に下す。

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