耆年(読み)きねん

精選版 日本国語大辞典 「耆年」の意味・読み・例文・類語

き‐ねん【耆年】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「耆」は、としよりの意。「ぎねん」とも ) 年老いた人。老人
    1. [初出の実例]「花厳宗二人師号耆年有智人也」(出典参天台五台山記(1072‐73)七)
    2. [その他の文献]〔晉書‐食貨志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「耆年」の読み・字形・画数・意味

【耆年】きねん

老人。斉・王融〔三月三日曲水詩の序〕耆年は市井の游を闕(か)き、稚齒(ちし)(少年)は車馬の好豐(おほ)し。

字通「耆」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む