耕織(読み)コウショク

デジタル大辞泉 「耕織」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょく〔カウ‐〕【耕織】

田畑をたがやすことと機を織ること。耕作機織り

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「耕織」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょくカウ‥【耕織】

  1. 〘 名詞 〙 田畑を耕し、はたを織ること。農作と、はたおり。また、そのような労働
    1. [初出の実例]「且警兵機、且勤耕織、令生民楽業死士軽一レ戦」(出典朝野群載(1116)一二)
    2. [その他の文献]〔史記‐匈奴伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「耕織」の読み・字形・画数・意味

【耕織】こう(かう)しよく

たがやし織る。〔後漢書逸民、梁鴻伝〕(鴻、妻と)乃ち共に陵山中に入り、を以て業と爲し、詩書を詠じ、彈琴以て自らしむ。

字通「耕」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android