デジタル大辞泉 「耕」の意味・読み・例文・類語 こう【耕】[漢字項目] [音]コウ(カウ)(漢) [訓]たがやす[学習漢字]5年1 たがやす。「耕耘こううん・耕作・耕地/休耕・深耕・農耕」2 働いて生活の資を得る。「舌耕・筆耕」[名のり]おさむ・つとむ・やす 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「耕」の意味・読み・例文・類語 た‐がえし‥がへし【耕】 〘 名詞 〙 たがえすこと。耕耘(こううん)。耕作。たがやし。《 季語・春 》[初出の実例]「耕(タカヘ)しの茶弁をあけた小町塚さそふ水ありちりやたらりに」(出典:狂歌・華紅葉(1729)) た‐がやし【耕】 〘 名詞 〙 春、野菜の種子を蒔(ま)いたり、苗を植えるまえに田畑をすき返したりすること。耕作。たがえし。《 季語・春 》[初出の実例]「さて春の耕しは」(出典:農業全書(1697)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「耕」の読み・字形・画数・意味 耕常用漢字 10画(旧字)10画 [字音] コウ(カウ)[字訓] たがやす[説文解字] [字形] 形声声符は井(けい)。井は刑の初文。〔説文〕四下に「犂(すき)なり」とあり、〔玉〕に畊(こう)を正字とする。〔広雅、釈詁四〕に「齊なり」というのは、keng、齊(斉)dzyeiの音の対転関係をとるものであろうが、声義の関係はない。[訓義]1. たがやす、田をうちかえす、土をならす。2. 農事につとめる、田作りする。3. すき。[古辞書の訓]〔新字鏡〕 加須(かへす)〔字鏡〕 ツクル・スク・タスク・タカヘス・ヒラク[熟語]耕耘▶・耕▶・耕稼▶・耕械▶・耕穫▶・耕学▶・耕器▶・耕畜▶・耕牛▶・耕漁▶・耕芸▶・耕戸▶・耕墾▶・耕作▶・耕蚕▶・耕事▶・耕種▶・耕収▶・耕鋤▶・耕助▶・耕食▶・耕織▶・耕植▶・耕穡▶・耕人▶・耕▶・耕戦▶・耕▶・耕桑▶・耕地▶・耕釣▶・耕田▶・耕奴▶・耕耨▶・耕童▶・耕犢▶・耕屯▶・耕農▶・耕発▶・耕夫▶・耕父▶・耕氓▶・耕▶・耕紡▶・耕牧▶・耕▶・耕傭▶・耕耒▶・耕猟▶・耕力▶・耕犂▶・耕労▶[下接語]隠耕・耘耕・王耕・火耕・学耕・帰耕・旧耕・躬耕・牛耕・耕・墾耕・自耕・春耕・初耕・書耕・鋤耕・心耕・身耕・深耕・親耕・水耕・晴耕・舌耕・浅耕・象耕・退耕・男耕・中耕・輟耕・東耕・屯耕・農耕・馬耕・反耕・晩耕・筆耕・翻耕・耕・傭耕・楽耕・力耕 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報