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耳栓 じせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

耳栓
じせん

耳飾りの一種。滑車形耳飾りともいい,縄文時代中期以降にみられる。形は中央に穴があり環状で,耳たぶにあけた穴に差込んでつける。主として土製品である。岩手県出土の耳形土製品に耳がつけられている例がある。

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デジタル大辞泉の解説

みみ‐せん【耳栓】

防音や防水のために、耳に詰める栓。

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大辞林 第三版の解説

じせん【耳栓】

縄文時代の滑車形・臼形をした土製耳飾り。耳たぶに孔をあけて用いた。縄文後・晩期には透彫文様のある大きな滑車形耳栓が盛行。耳当じとう

みみせん【耳栓】

防水・防音のために耳につめる栓。

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世界大百科事典内の耳栓の言及

【耳飾】より

…滑車形には環状のものと断面板状のものなど多くの変化がみられるが,上面に文様を刻したもの,複雑な透し彫のものなどがあり,最大径9cmもの大型品まである。土偶の耳の表現から,耳朶に孔をあけてはめこむ耳飾と考えられ,中国の戦国時代末から漢代にかけて盛行した耳璫と同様の方式で,耳栓(じせん)とも呼ばれる。ほかに猿の橈骨でつくった管玉状の耳飾をつけた特殊な埋葬例が,和歌山,愛知,福島で知られており,呪術者のものと考えられている。…

【保護具】より

…(3)圧搾した空気を詰めたボンベを利用した空気呼吸器。(4)強烈な騒音を発生する職場での耳栓,耳覆。(5)酸・アルカリ,鉱物油,化学薬品などの飛沫によって皮膚を損傷するのを防ぐための保護衣(服,手袋,長靴)。…

※「耳栓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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