給水栓(読み)キュウスイセン

デジタル大辞泉 「給水栓」の意味・読み・例文・類語

きゅうすい‐せん〔キフスイ‐〕【給水栓】

上水道などの給水管末端に取り付けて、水を出したり止めたりする栓。
[類語]バルブ水栓蛇口カラン消火栓元栓耳栓コック

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「給水栓」の意味・読み・例文・類語

きゅうすい‐せんキフスイ‥【給水栓】

  1. 〘 名詞 〙 給水管の末端に取り付けて、出水口を開閉する栓。各家に取り付ける専用栓と、屋外に設けて数戸で使用する共用栓とがある。
    1. [初出の実例]「駅前の給水栓(キフスヰセン)を開きて、消防に努め」(出典東京日日新聞‐明治三九年(1906)一一月一三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「給水栓」の意味・わかりやすい解説

給水栓
きゅうすいせん
hydrant

給水装置系の末端,水の出口に取付けた開閉装置。蛇口ともいう。普通はねじ締め形式になっている。専用栓と共同栓とがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android