聖ジョージ教会(読み)セイジョージキョウカイ

世界の観光地名がわかる事典 「聖ジョージ教会」の解説

せいジョージきょうかい【聖ジョージ教会】

ヨルダンアンマンの南約30kmに位置する、古代都市マダバの教会。床一面に、6世紀のビザンチン時代のモザイクが描かれている。モザイクの大きさは、5m×25mあり、そこには当時のパレスチナからエジプトを含む地域の地図で、ナイル川死海などが克明に描かれている。なかでもエルサレムの地図はすばらしく、聖墳墓教会はもちろん、列柱を連ねたカルドも描かれ、当時の町のようすを彷彿とさせる。これらのモザイクは、天然岩石を何種類も集め、小さく砕いて埋め込んだもので、褪色も少なく、保存状態がとてもよい。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む