デジタル大辞泉 「聖ジョージ教会」の意味・読み・例文・類語 せいジョージ‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【聖ジョージ教会】 《St. George's church》⇒聖ゲオルギウス教会 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「聖ジョージ教会」の解説 せいジョージきょうかい【聖ジョージ教会】 ヨルダンのアンマンの南約30kmに位置する、古代都市マダバの教会。床一面に、6世紀のビザンチン時代のモザイクが描かれている。モザイクの大きさは、5m×25mあり、そこには当時のパレスチナからエジプトを含む地域の地図で、ナイル川や死海などが克明に描かれている。なかでもエルサレムの地図はすばらしく、聖墳墓教会はもちろん、列柱を連ねたカルドも描かれ、当時の町のようすを彷彿とさせる。これらのモザイクは、天然の岩石を何種類も集め、小さく砕いて埋め込んだもので、褪色も少なく、保存状態がとてもよい。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報