デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「聖兼」の解説 聖兼 しょうけん 1242-1293 鎌倉時代の僧。仁治(にんじ)3年生まれ。近衛家実(いえざね)の子。東大寺東南院で三論をおさめ,定済(じょうさい)について密教をまなぶ。東大寺別当を2回つとめ,正応(しょうおう)2年醍醐寺(だいごじ)座主(ざす)となった。永仁(えいにん)元年9月11日死去。52歳。通称は阿弥陀院大僧正。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例