デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「聖救」の解説 聖救 しょうく 909-998 平安時代中期の僧。延喜(えんぎ)9年生まれ。天台宗。弟の暹賀(せんが)と良源にまなび,比叡(ひえい)山の西塔院にはいる。応和3年宮中で大和(奈良県)興福寺の仲算(ちゅうざん)と対論して名をあげた。正暦(しょうりゃく)5年大僧都(だいそうず)。長徳4年8月1日死去。90歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例