聳立(読み)ショウリツ

精選版 日本国語大辞典 「聳立」の意味・読み・例文・類語

しょう‐りつ【聳立】

  1. 〘 名詞 〙 ひときわ高くそびえ立つこと。しょうりゅう。
    1. [初出の実例]「無数の石柱聚積聳立して以て此洞をなす」(出典:西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉前)
    2. 「屹然思想界に聳立(セウリツ)したる彼の偉功の如きは」(出典処女の純潔を論ず(1892)〈北村透谷〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「聳立」の読み・字形・画数・意味

【聳立】しようりつ

そびえ立つ。

字通「聳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む