肘を折る(読み)ひじをおる

精選版 日本国語大辞典 「肘を折る」の意味・読み・例文・類語

ひじ【肘】 を 折(お)

  1. ( 「春秋左伝‐定公一三年」に見える斉の高彊のことば「三折肱、知良医」、また「孔叢子嘉言」「説苑雑言」に見える孔子のことばから ) たびたび自分の肘を折って自分で治療するような痛い経験をして、初めて他人を治療できる良医となれる。何度も困難を克服してくれば経験豊かなすぐれた人になるというたとえ。みたび肘を折って良医となる。
    1. [初出の実例]「君家元折臂、修業仰農黄」(出典:新編覆醤続集(1676)一・畳和前韻再答静軒)
  2. ひじおる(肘折)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 肘折 実例 初出

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む