股野琢(読み)またの たく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「股野琢」の解説

股野琢 またの-たく

1838-1921 幕末-大正時代の儒者,官僚
天保(てんぽう)9年8月21日生まれ。股野達軒(たっけん)の子。播磨(はりま)(兵庫県)竜野(たつの)藩につかえ,維新後は帝室博物館総長,宮中顧問官などを歴任。大正10年10月13日死去。84歳。字(あざな)は子玉。号は藍田,邀月楼主人。著作に「邀月楼存稿」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android