共同通信ニュース用語解説 「育児休業制度」の解説
育児休業制度
労働者が子どもの養育のために仕事を休む制度。期間は原則、子どもが1歳になるまでだが、保育所が見つからないなどの事情があれば2歳まで延長できる。休業中は最初の半年が賃金の67%、以降は50%が雇用保険から支給される。今年4月から改正育児・介護休業法が段階的に施行。事業主に対し、従業員への取得働きかけが義務付けられた。厚生労働省の2021年度調査によると、民間企業の取得率は女性85・1%、男性13・97%。男性の取得率を25年までに30%にするのが政府の目標。
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