胃腸アレルギー(読み)いちょうアレルギー(その他表記)gastrointestinal allergy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「胃腸アレルギー」の意味・わかりやすい解説

胃腸アレルギー
いちょうアレルギー
gastrointestinal allergy

特定の食品 (アレルゲン) を食べると,まもなく疝痛様の腹痛と腹鳴を起し,腸管のぜん動が亢進して下痢を起す場合をいう。吐き気や嘔吐,胃部不快感,みぞおちの痛みなど,胃の症状が顕著な場合はアレルギー性胃炎ともいう。胃腸アレルギーの患者は,じんま疹,片頭痛,気管支喘息,枯草熱など,他のアレルギー性疾患を合併するものが少くない。アレルゲンとなる食品は,牛乳,鶏卵,魚介類,特にマグロ,サケ,カツオ,サバが多い。アレルゲンを摂取しないことが最良の予防法で,発症した場合には,エフェドリン,抗ヒスタミン剤を投与すると,急速に症状が軽快する。

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