胡耀邦氏と山崎豊子さん

共同通信ニュース用語解説 「胡耀邦氏と山崎豊子さん」の解説

胡耀邦氏と山崎豊子さん

胡耀邦こ・ようほう氏と山崎豊子やまさき・とよこさん 作家、山崎さんの小説「大地の子」の取材を中国共産党総書記だった胡氏が受け入れる形で交流を重ねた。1984年の会見で、山崎さんは情報を閉ざす中国の官僚主義を率直に批判。胡氏は「中国を美しく書かなくとも、欠点も書いて結構。それが真実なら」と述べて取材を認めた。山崎さんは農家や残留孤児のほか、大規模政治運動「文化大革命」(66~76年)で疲弊した社会を取材した。胡氏は87年に失脚、89年4月に死去。山崎さんはその後、完成した「大地の子」を胡氏の墓にささげた。(北京共同)

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