デジタル大辞泉 「胸を撫で下ろす」の意味・読み・例文・類語 胸むねを撫なで下おろ・す 心配事が解決してほっとする。安心する。「娘の無事に―・す」[類語]安堵・安心・一安心・気休め・安全・大丈夫・安息・人心地・安んずる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「胸を撫で下ろす」の意味・読み・例文・類語 むね【胸】 を=撫(な)でおろす[=撫(な)でる] ① 気持をおししずめる。[初出の実例]「余所を云ふのも夫の事、案じて余る涙の色むねなでおろすも道理なり」(出典:浄瑠璃・傾城反魂香(1708頃)中)② 心配事が解消して、ほっと安堵(あんど)する。安心する。[初出の実例]「思ひがけなく七月ぶりに其許の手紙とどき実に実に胸撫で下ろしまいらせそろ」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例