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安息 アンソク

デジタル大辞泉の解説

あん‐そく【安息】

[名](スル)
何の煩いもなく、くつろいで休むこと。
「この広き国土の一隅に―することを許さないのだ」〈木下尚江良人の自白
安息香(あんそくこう)」の略。

あんそく【安息】[国名]

パルティア王国。中国で、王朝名アルサケスを音訳しての称。

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百科事典マイペディアの解説

安息【あんそく】

パルティア

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世界大百科事典 第2版の解説

あんそく【安息 Ān xī】

パルティア王国に対する古代中国人の呼称で,この王朝が始祖アルサクArsakにちなんでアルサケス朝と呼ばれていたことに由来する。前2世紀末の張騫(ちようけん)によって中国に紹介されて以来,南北朝期までの漢籍にみられる。なお《漢書》西域伝では安国の都を番兜城(ばんとうじよう)と伝えているが,この番兜こそがパルティアを示すと考えられている。パルティア【堀 直】

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大辞林 第三版の解説

あんそく【安息】

( 名 ) スル
心身をやすらかにし、静かに休むこと。 「徒囚としゆうは何れも我が室内に-する/良人の自白 尚江

あんそく【安息】

パルティアの中国語名。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

安息
あんそく

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世界大百科事典内の安息の言及

【アルサケス朝】より

…彼の後継者は王の称号として代々アルシャクを名のった。アルサケスはギリシア・ローマの文献にみえる呼名であり,中国では安息と記された。史料の不足のほかに,王権の動揺と対立王の出現が,アルサケス朝の継承関係や王の在位年代の確定をきわめて困難にしている。…

【パルティア】より

…アルサケス朝パルティアともいう(図)。中国ではアルシャクArshak(アルサケスArsaces)を音訳した〈安息〉の名で知られる。パルティアはイラン北東部の地方名で,アケメネス朝時代にはパルサワParthavaと呼ばれていた。…

※「安息」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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