能登豪雨

共同通信ニュース用語解説 「能登豪雨」の解説

能登豪雨

石川県能登地方で今月21日、線状降水帯が発生し、輪島市で1時間に121・0ミリ、珠洲市で84・5ミリの猛烈な雨を観測気象庁は両市と能登町大雨特別警報を発表した。河川氾濫土砂崩れが発生、死者や不明者が相次いだ。孤立集落は一時100を超え、能登半島地震の被災者向け仮設住宅が浸水するなど、再び大きな災害に見舞われた。22日午後までの48時間雨量は輪島市で498・5ミリ、珠洲市で394・0ミリとなり、平年の9月1カ月分の2倍に達した。

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