デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「脇坂周伯」の解説 脇坂周伯 わきざか-しゅうはく 1837-1892 幕末-明治時代の医師,殖産家。天保(てんぽう)8年6月5日生まれ。彦根の渋谷周平,箱館(はこだて)の栗本鋤雲(じょうん),またロシア公使館の医師らにまなび,郷里の近江(おうみ)(滋賀県)浅井郡で開業。維新後は荒地の開墾や養蚕などの殖産につくし,丁野(ようの)村ほか6ヵ村の戸長をつとめた。明治25年6月15日死去。56歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例