脇坂文助(読み)わきさか ぶんすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「脇坂文助」の解説

脇坂文助 わきさか-ぶんすけ

1842-1892 幕末-明治時代の治水家。
天保(てんぽう)13年6月16日生まれ。家は美濃(みの)森部輪中(わじゅう)(岐阜県安八町)の地主。20歳ごろから私財を投じて輪中堤防の建設をおこなう。明治12年県会議員となり,山田省三郎らと治水共同社を創設,木曾(きそ)三川の改修運動をすすめた。明治25年8月15日死去。51歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「脇坂文助」の解説

脇坂文助 (わきさかぶんすけ)

生年月日:1842年6月16日
江戸時代後期;末期;明治時代の治水家
1892年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android