デジタル大辞泉 「脇士」の意味・読み・例文・類語 きょう‐じ〔ケフ‐〕【▽脇士/▽脇侍/×夾侍/挟侍】 本尊の左右に控えている仏像。阿弥陀如来では観音と勢至せいし菩薩、釈迦しゃか如来では文殊もんじゅと普賢ふげん菩薩など。脇立わきだち。わきじ。 わき‐じ【脇士/脇侍】 ⇒きょうじ(脇士) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「脇士」の意味・読み・例文・類語 わき‐じ【脇士・脇侍】 〘 名詞 〙 仏像で、中尊をはさんで左右の脇に立つ像。脇立(わきだち)。夾侍(きょうじ)。[初出の実例]「一帳像具脇侍菩薩八部等卅六像」(出典:大安寺伽藍縁起并流記資財帳‐天平一九年(747)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例