精選版 日本国語大辞典 「脇引き」の意味・読み・例文・類語 わき‐びき【脇引・腋引】 〘 名詞 〙 武具の小具足の一種。左右の脇の下にあてる防御用の武具。わきよろい。脇引〈単騎要略被甲弁〉[初出の実例]「ほうあて・わき引、加様のるいをも、からひつのふたに皆すへて持て出すべし」(出典:弓張記(1450‐1500頃か)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
食器・調理器具がわかる辞典 「脇引き」の解説 わきびき【脇引き】 懐石で給仕に用いる長方形の盆。複数人数分の料理を運ぶときや、最後に湯桶と湯の子すくい、香の物を持ち出すときなどに用いる。◇「長手盆(ながてぼん)」ともいう。 出典 講談社食器・調理器具がわかる辞典について 情報