膏血を絞る(読み)コウケツヲシボル

大辞林 第三版の解説

こうけつをしぼる【膏血を絞る】

人の辛苦して得たものをしぼりとる。重税を課することなどにいう。
心血をそそぐ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

こうけつ【膏血】 を=絞(しぼ)る[=浚(さら)う]

① 人民の労力や苦労して得た利益、財産をとりあげる。重い税を賦課することなどにいう。
※日本外史(1827)二二「浚民膏血、盈之府庫
※黒潮(1902‐05)〈徳富蘆花〉一「人民の膏血(カウケツ)を絞ったり、富家の御機嫌をとったり」
② 心身の苦労をつくして得る。苦労する。
※湯島詣(1899)〈泉鏡花〉一九「其の学費は、父が膏血を絞ったものであることは」

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