臨摸(読み)りんぼ

精選版 日本国語大辞典 「臨摸」の意味・読み・例文・類語

りん‐ぼ【臨摸・臨&JISEAF6;・臨模】

  1. 〘 名詞 〙りんも(臨摸)
    1. [初出の実例]「所謂効者、猶書者初只得摹法帖其筆意点画」(出典語孟字義(1705)下)
    2. [その他の文献]〔游宦紀聞‐五〕

りん‐も【臨摸】

  1. 〘 名詞 〙 書画で、手本を見ながら書くことと透き写しをすること。臨写模写りんぼ
    1. [初出の実例]「明窓の下、浄几に対して徐(おもむろ)に臨模(リンモ)始む」(出典:閑耳目(1908)〈渋川玄耳〉天狗書道)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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