自力念仏(読み)ジリキネンブツ

関連語 ぼさつ 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「自力念仏」の意味・読み・例文・類語

じりき‐ねんぶつ【自力念仏】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。阿彌陀如来の本願の力によらないで、自分の力で往生を得ようという自力の心で唱える念仏。
    1. [初出の実例]「大蔵聞、『いやさ、姫がのは自力念仏で役に立たぬ。内々宝蔵に有地蔵(ぼさつ)を取出し、諸人に拝ませよ』」(出典歌舞伎傾城壬生大念仏(1702)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む