至福者の島(読み)しふくしゃのしま(その他表記)Makarōn nesoi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「至福者の島」の意味・わかりやすい解説

至福者の島
しふくしゃのしま
Makarōn nesoi

ギリシア神話中の楽園の一つ。大地のはてのオケアノスの流れのほとりにあり,年に3度豊かな作物が実る理想郷で,ゼウスはここに,テーベトロイ戦争によって滅んだ英雄種族に属する死者たちを住ませ,憂いを知らない幸福な生活をおくることを許し,タルタロス牢獄から解放した父クロノスをその支配者にしたという。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む