臼井興胤 うすい-おきたね
1312-1364 南北朝時代の武将。
正和(しょうわ)元年生まれ。下総(しもうさ)印旛(いんば)郡(千葉県)臼井城主臼井祐胤の子。父の死後,叔父の胤氏に殺されそうになり,鎌倉建長寺で成長。足利尊氏にしたがい戦功をたて,暦応(りゃくおう)元=延元3年臼井城をあたえられる。2年後胤氏をほろぼした。貞治(じょうじ)3=正平(しょうへい)19年4月14日死去。53歳。幼名は竹若。初名は行胤。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
Sponserd by 