岩石学辞典 「舌状リップルマーク」の解説 舌状リップルマーク 非対称的なリップルで,スパン(span)とコード(chord)の長さが同様で,クレストの曲線が下流の末端(前面)で急になり,平面的には舌状になっている[Bucher : 1919, Allen : 1968].峰が著しく曲り,上から見ると舌状を示すもので,左右対称,縦断面は非対称で峰の上流側が急で,下流側は緩やかな斜面をなしている[木村ほか : 1973]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報