舟見野一六ヵ村(読み)ふなみのじゆうろつかそん

日本歴史地名大系 「舟見野一六ヵ村」の解説

舟見野一六ヵ村
ふなみのじゆうろつかそん

黒部川右岸の河岸段丘上に舟見野とよばれる広大な原野があった。近世初めにこの台地の大掛りな開拓が進められ、今江いまえ村には加賀から二〇人の百姓が入り込んでいる(国事雑抄)。明暦(一六五五―五八)頃には舟見野一六ヵ村とよばれる村々ができた。これらの村の中心が野中のなか(近世は中村)であるので、野中一六ヵ村ともよばれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む