もやいもやひ【舫】
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「もやう(舫)」の連用形の名詞化 ) 船をつなぎとめること。船と船をつなぎ合わせること。また、そのための綱。むやい。もや。
- [初出の実例]「流れ淀たる浪に筏の舫(モヤヒ)を押切られて」(出典:太平記(14C後)一四)
舫の補助注記
御伽草子「梵天国(室町時代物語集所収)」に「ひかり物とびちがひて、卅そうのふねの、もあひのつなをふききって」と「もあい」と書かれた例がみられる。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「舫」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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舫
船を陸地につなぎとめることや、船と船をつなぎ合わせること。もしくはそのためのロープのことを言う。
出典 ダイビング情報ポータルサイト『ダイブネット』ダイビング用語集について 情報
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