般化・汎化(読み)はんか

精選版 日本国語大辞典 「般化・汎化」の意味・読み・例文・類語

はん‐か ‥クヮ【般化・汎化】

〘名〙 (generalization訳語) 学習によって習得したことが、その具体的対象を離れ、法則となって定着すること。学習の転移のときの重要な条件一つとされる。
※随筆寄席第二集(1954)〈辰野・林・徳川〉二「第一の法則てのは、汎化の法則。これは条件反射にいう学問で、よだれを測定するのです」

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