…室町後期の《証如上人日記》《津田宗及自会記》にはガン(雁)およびヒラタケ(平茸)の〈せんばいり〉が記録されているが,これはそれらの材料をいりつけるように煮て,塩,ことに焼塩で調味したものだった。《料理綱目調味抄》(1730)には〈船場煮〉の名が見え,〈船場煮,熬(いり)とも。大略うしほ煮のごとく多くは塩魚に大根,ふき等を加ふ。…
※「船場煮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...