良胤(読み)りょういん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「良胤」の解説

良胤 りょういん

1213*-1291 鎌倉時代の僧。
建暦(けんりゃく)2年12月22日生まれ。実賢(じつげん)に真言密教の三宝院流,金剛王院流をうけ,文永5年京都岩倉観勝寺の住持となる。同寺中興の祖。亀山上皇に灌頂(かんじょう)をさずけた。正応(しょうおう)4年5月26日死去。80歳。丹後(京都府)出身。字(あざな)は大円。通称は岩倉上人。著作に「野沢大血脈」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「良胤」の解説

良胤 (りょういん)

生年月日:1212年12月22日
鎌倉時代の真言宗の僧
1291年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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