芋頭(読み)イモガシラ

精選版 日本国語大辞典 「芋頭」の意味・読み・例文・類語

いも‐がしら【芋頭・魁】

  1. 〘 名詞 〙
  2. サトイモの球茎。おやいも。いえのいも。いものかしら。いものかみ。いものはは。
    1. [初出の実例]「不動と云ふ物と芋頭と云ふ物とを持来て食すれば」(出典:今昔物語集(1120頃か)三一)
  3. ( 形が芋のあたまに似ていることから ) 茶の湯用具の水指(みずさし)や茶入れの形の一つ。南蛮陶製や、唐物染付の水指、瀬戸の茶入れなどに、この形状のがある。〔宗達茶湯日記(他会記)‐天文一八年(1549)四月六日〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「芋頭」の読み・字形・画数・意味

【芋頭】うとう

おや芋。

字通「芋」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む