芝多民部(読み)しばた みんぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「芝多民部」の解説

芝多民部 しばた-みんぶ

1822-1866 幕末武士
文政5年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩士。安政2年(1855)藩主伊達慶邦(よしくに)のもとで奉行(家老)となる。物産専売制の強化,軍艦建造などをすすめたが,藩札の乱発などで物価騰貴をまねき,5年に罷免された。のち青年藩士による再任要求運動が政争化し,謹慎中に絶食して慶応2年2月25日死去。45歳。名は常則(つねのり)。通称ははじめ周防。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む