芝山重豊(読み)しばやま しげとよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「芝山重豊」の解説

芝山重豊 しばやま-しげとよ

1703-1766 江戸時代中期の公卿(くぎょう)。
元禄(げんろく)16年1月25日生まれ。高丘季起(すえおき)の次男。芝山広豊の養子。正二位,権(ごんの)中納言。宝暦8年尊王派の神道家竹内式部が幕府に捕らえられた宝暦事件にかかわりがあったが,罪はまぬかれる。多田南嶺(なんれい)に和歌をおしえた。明和3年8月6日死去。64歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android