デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「芥川元風」の解説 芥川元風 あくたがわ-もとかぜ 1676-1741 江戸時代前期-中期の歌人,園芸家。延宝4年生まれ。中院通茂(なかのいん-みちしげ)の門人。摂津芥川(大阪府)にすんだが,のち幕府につかえ,正徳(しょうとく)元年江戸小石川薬園預となる。以後代々その役をついだ。寛保(かんぽう)元年死去。66歳。別名に小野寺。通称は頼母。号は長春,寸艸(すんそう)。名は「もとつぐ」ともよむ。著作に「飛鳥山十二景和歌」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例