デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「芥隠承琥」の解説 芥隠承琥 かいいん-しょうこ ?-1495 室町-戦国時代の僧。京都の臨済宗(りんざいしゅう)南禅寺で修行し,宝徳2年(1450)琉球にわたる。尚泰久,尚徳,尚円,尚真の各王につかえ,帰依と保護をうけて禅宗の布教につとめ,円覚寺などを創建した。明応4年5月16日死去。京都出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の芥隠承琥の言及 【円覚寺】より …1492年に尚真王が父尚円追福のため首里城北側に起工し,94年に完成。開山は南禅寺46世椿庭海寿の法孫,芥隠承琥。95年に仏殿の右側に照堂を建て正統の神主(位牌)を奉安したが,1728年には仏殿を宗廟とした。… ※「芥隠承琥」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by