花の香(読み)はなのか

精選版 日本国語大辞典 「花の香」の意味・読み・例文・類語

はな【花】 の 香(か)

  1. 花の芳香。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「花のかを風のたよりにたぐへてぞ 鶯さそふしるべにはやる〈紀友則〉」(出典:古今和歌集(905‐914)春上・一三)
  2. 人の風情あるさまのたとえ。
    1. [初出の実例]「流石(さすが)風義は花の香(カ)今に残りて人皆目に掛けける」(出典浮世草子・本朝桜陰比事(1689)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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