花麒麟(読み)ハナキリン

デジタル大辞泉 「花麒麟」の意味・読み・例文・類語

はな‐きりん【花××麟】

トウダイグサ科の常緑低木。高さ50~90センチ。枝は太く、屈曲し、鋭いとげがあってサボテンに似る。葉は倒卵形でつやがある。夏、紅色ほうをもつ雄花雌花とが集まって咲く。マダガスカル島原産で、観賞用。

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精選版 日本国語大辞典 「花麒麟」の意味・読み・例文・類語

はな‐きりん【花麒麟】

  1. 〘 名詞 〙 トウダイグサ科の低木。マダガスカル原産の多肉植物で、観賞用に栽培される。茎は高さ一~二メートル、暗褐色分枝し、葉の基部に一対の刺がある。葉は長さ約五センチメートルの長楕円形で古くなると落ちる。春から秋に、葉腋から紅色の集散花序を出す。花のように見えるのが花序で、花弁はない。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「花麒麟」の解説

花麒麟 (ハナキリン)

学名Euphorbia millii var.splendens
植物。トウダイグサ科の常緑低木,園芸植物

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