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サボテン

デジタル大辞泉の解説

サボテン

《語源は、〈ポルトガル〉sabão(石鹸)と「手」を合成した語の転など諸説ある》
サボテン科の植物の総称。茎は多肉質で、葉はとげ状。花は花びらと萼(がく)の別がない。南北アメリカの乾燥地によく生え、約2000種が知られ、ウチワサボテンハシラサボテン・コノハサボテンに分けられる。園芸植物として栽培もされる。カクタスシャボテン 夏》「―の奇峰を愛す座右哉/鬼城
葉や茎が著しく多肉化した植物の総称。乾燥地にみられる。→多肉植物
[補説]「」「覇王樹」とも書く。

せんにん‐しょう〔‐シヤウ〕【仙人掌】

サボテン別名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

せんにんしょう【仙人掌 xiān rén zhǎng】

中国で,天下太平のしるしとして天から降るとされる甘露を受けるための器物で,仙人が手のひらで盤をささげ持つ形をかたどっている。仙掌ともいう。漢の武帝のとき,建章宮に高い銅柱の承露盤を作り,その上にこれを置いて甘露を受けたと伝えられる。また,この甘露は,玉屑と混ぜて飲むと,長生不死ができると信じられた(《漢書》郊祀志)。なお,サボテンの漢名も仙人掌と書く。【稲畑 耕一郎】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

せんにんしょう【仙人掌】

サボテンの漢名。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版の解説

仙人掌 (サボテン・シャボテン)

学名:Opuntia ficus‐indica
植物。サボテン科多年草

仙人掌 (ワタカズラ)

植物。マツブサ科の落葉つる性植物,薬用植物。マツブサの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典内のサボテンの言及

【サボテン】より

…ごく少数種をのぞき,新大陸原産の多様なとげをもつ多肉植物で,美花を咲かせるサボテン科植物の総称(イラスト)。漢名は仙人掌,覇王樹。サボテン科は約110属2000種からなる大群で,3亜科に大別される。…

※「サボテン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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