芳名(読み)ホウメイ

精選版 日本国語大辞典 「芳名」の意味・読み・例文・類語

ほう‐めいハウ‥【芳名】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ほまれのある名。名誉の名。
    1. [初出の実例]「遠く芳名を流(つた)慈悲の徳、長(とこしへ)に美き誉を存す」(出典日本霊異記(810‐824)上)
  3. 相手を敬って、その人の名前をいう語。
    1. [初出の実例]「此の嬢(こ)がお芳さんか、芳名(ハウメイ)は予て承知さ」(出典:人情本・花筐(1841)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む