芻牧(読み)すうぼく

精選版 日本国語大辞典 「芻牧」の意味・読み・例文・類語

すう‐ぼく【芻牧】

〘名〙 草を刈り、牛馬を飼い養うこと。また、その人。
本朝麗藻(1010か)下・早夏陪宴同賦所貴是賢才〈大江以言〉「蒭牧賈胡之家、出入歩五華之月」 〔春秋左伝‐昭公六年〕

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普及版 字通 「芻牧」の読み・字形・画数・意味

【芻牧】すうぼく

家畜を飼う。〔戦国策、魏一〕大王の地~地、方千里、~然れども廬田廡舍(ぶしや)あり、曾(すなは)ち牛馬を(芻)牧する地無し人民の衆(おほ)き、車馬の多き、~以て三軍の衆に異なる無し。

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