精選版 日本国語大辞典 「芽生」の意味・読み・例文・類語
め‐ばえ【芽生】
〘名〙
※雑俳・柳多留‐一五〇(1838‐40)「芽ばへには蕗のとうめく福寿艸」
※野の花(1901)〈田山花袋〉七「その死んだ妹が山から芽生を取って来たのだといふ椿の樹が」
③ 物事が起こり始めること。新しい物事が生じるきざしが見えること。また、そのものやそのような時。萌芽。きざし。
め‐ば・える【芽生】
〘自ア下一(ヤ下一)〙 めば・ゆ 〘自ヤ下二〙
① 芽が萌え出る。芽が出始める。
② 新しい物事が生じるようなきざしが見える。
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