出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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英賀神社
あがじんじや
[現在地名]姫路市飾磨区英賀宮町二丁目
夢前川下流左岸近くに鎮座する。祭神は菅原道真・英賀彦神・英賀姫神・応神天皇・天児屋根命。旧県社。由緒は古く、「播磨国風土記」餝磨郡英賀里の条に「英賀と称ふは、伊和の大神のみ子、阿賀比古・阿賀比売二はしらの神、此処に在す。故、神のみ名に因りて、里の名と為す」と地名伝承とともに記される。「三代実録」元慶五年(八八一)五月五日条に「播磨国正六位上英賀彦神、英賀姫神並授従五位下」とあり、早くから地元の祖神として祀られていた。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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