茅茨剪らず采椽削らず(読み)ボウシキラズサイテンケズラズ

精選版 日本国語大辞典 「茅茨剪らず采椽削らず」の意味・読み・例文・類語

ぼうし【茅茨】 剪(き)らず采椽(さいてん)削(けず)らず

  1. ( 「韓非子‐五蠧」の「堯之王二天下一也、茅茨不レ剪、采椽不レ斲」による。帝堯が自分の宮殿を質素に造り、屋根を葺(ふ)いたかやの端を切りそろえず、椽(たるき)は削らない丸太のままにして、倹約の範を示したという故事から ) 宮殿、また、住居などの質素なさまをいう。
    1. [初出の実例]「茅茨きらず、采椽けづらず、周車かざらず」(出典:平家物語(13C前)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む