茅茨剪らず采椽削らず(読み)ぼうしきらずさいてんけずらず

精選版 日本国語大辞典「茅茨剪らず采椽削らず」の解説

ぼうし【茅茨】 剪(き)らず采椽(さいてん)(けず)らず

(「韓非子‐五蠧」の「堯之王天下也、茅茨剪、采椽不斲」による。帝堯が自分の宮殿を質素に造り、屋根を葺(ふ)いたかやの端を切りそろえず、椽(たるき)は削らない丸太のままにして、倹約の範を示したという故事から) 宮殿、また、住居などの質素なさまをいう。
※平家(13C前)五「茅茨きらず、采椽けづらず、周車かざらず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「茅茨剪らず采椽削らず」の解説

茅茨ぼうしらず采椽さいてんけずらず

《帝ぎょうが、宮殿の屋根をふいたカヤの先端を切りそろえず、垂木たるきは丸太のままで削らなかったという「韓非子五蠹の故事から》宮殿、また住居などの質素なさまをいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ワールドカップ

4年ごとに開催されるサッカーの世界選手権。国際サッカー連盟(FIFA(フィファ))が主催し、その加盟協会の代表チームによって争われる。[大住良之]概要FIFA傘下の6地域連盟ごとの「予選大会」と、それ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android