デジタル大辞泉 「茴香油」の意味・読み・例文・類語 ういきょう‐ゆ〔ウイキヤウ‐〕【×茴香油】 ウイキョウの果汁を蒸留してとる芳香油。無色または淡黄色で、主成分はアネトール。味は最初甘く、のちにやや苦く感じられる。香料や医薬品の原料。フェンネル油。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「茴香油」の意味・読み・例文・類語 ういきょう‐ゆウイキャウ‥【茴香油】 〘 名詞 〙 茴香の実を蒸留して採った芳香油。香味料、健胃剤、痰(たん)をきる薬、かぜ薬として用いる。〔薬品名彙(1873)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
化学辞典 第2版 「茴香油」の解説 ういきょう油ウイキョウユfennel oil フェンネル油ともいう.セリ科のFoeniculum vulgareの実を粉砕して,これを水蒸気蒸留すると得られる芳香油.0.965~0.977.1.528~1.538.主成分はアネトールで,フェンヒョンも含まれる.リキュールの香料,医薬品,アネトールの製造原料などに用いられる. 出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報