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茶名 チャメイ

大辞林 第三版の解説

ちゃめい【茶名】

極意を皆伝された茶人に付ける名前。古くは師匠の一字名を与えられたが、村田宗珠が参禅の師である大徳寺の名禅から「宗」の一字を授けられて以来、それを上に用い、下の一字を師匠からもらうのが習いとなった。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の茶名の言及

【茶道】より

…なるほど,人間にとって,すべての時間は一期一会であろうが,日々くりかえされる習慣的な生活の世界とは別に,あえて茶会を一期一会ととらえようとするその背景には,茶会が日常生活を離れた別世界における時間と空間の共同体験であるとする意識がある。つまり,茶人が茶名と呼ばれる本名とは別の名を名のるのも,日常生活の身分や職業を離れた別の人格として交わりを結ぶためにほかならない。茶道における名が,かつては大徳寺系の法諱であったように,4時間ほどの茶会の時間だけは遁世した在家の禅者として過ごそうという意識があったであろう。…

※「茶名」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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