茶話会(読み)サワカイ

デジタル大辞泉 「茶話会」の意味・読み・例文・類語

さわ‐かい〔‐クワイ〕【茶話会】

茶菓だけで気軽に話し合う集まり。ちゃわかい。
[類語]懇親会会食懇談会相伴陪食伴食

ちゃわ‐かい〔‐クワイ〕【茶話会】

さわかい(茶話会)

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精選版 日本国語大辞典 「茶話会」の意味・読み・例文・類語

さわ‐かい‥クヮイ【茶話会】

  1. 〘 名詞 〙 茶菓だけで気軽に話し合うつどい。ちゃわかい。
    1. [初出の実例]「大君の目出度い誕生日は、茶話会(サワクヮイ)では収まらなかった」(出典田舎教師(1909)〈田山花袋二三)

ちゃわ‐かい‥クヮイ【茶話会】

  1. 〘 名詞 〙 茶菓だけで気軽に話し合う会。さわかい。
    1. [初出の実例]「貴婦人達は〈略〉茶話会(チャワクヮイ)の楽しみをも廃した」(出典:福翁自伝(1899)〈福沢諭吉〉再度米国行)

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世界大百科事典(旧版)内の茶話会の言及

【貴族院】より

…また藩閥指導者のなかにも伊藤博文などのように政党=衆議院の意向を貴族院のそれよりも重視しようとしたものもあった。しかし,政党の勢力伸張を喜ばない山県有朋系官僚は,主として官僚の中から任命された勅選議員を茶話会(1893結成)や第1次無所属団(1898結成)に集め,さらに1899年末にはこの両会派(幸俱楽部派という)の共通クラブとして幸俱楽部を発足させ,自派の貴族院における足場を強化した。また山県系官僚は,貴族院最大の会派である研究会(1891結成)との関係を強めた。…

※「茶話会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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